ユリレイ♀。二人で水着を買いに来ました。





「ムリムリ!こんな露出の多いのおばさん着れないって!お腹も太ももも丸見えじゃない!」
「コレで露出多いって…水着ってこういうもんだろうが」
「だからそもそも水着なんて無理だって…見せんの恥ずかしい…」
「エステルん家のプライベートビーチで仲間内だけなんだから別にいいだろ」
「うう…でも、ほら、やっぱおばさんがそんな露出高くてカワイイの着てたら変だって…あの辺のラッシュガードとハーフパンツとかでいいって」
「変じゃねえよ!だいたいかわいくないカッコさせていったらオレが他の女性陣にどやされる」
「は?」
「いっそあいつらの方がおばさんの水着楽しみにしてるんだぜ。ほんとは一緒に買いに来たかったらしいけど皆おばさんと都合あわなかったらしくてな。とびきりカワイイの選んでこいって4人からメール来てんだよ」
「ええ!?」
「というわけでおばさんに拒否権はない!」
「そんなぁ…」
「あいつらがっかりさせてもいいのか?」
「それは…」
「なら観念するんだな。何もギリギリの紐ビキニとか着ろって言ってるわけじゃねえんだから」
「……じゃ、じゃあ、青年が選んで」
「いいのか?」
「もう自分じゃ何見てもダメだって思うし…それに、その、どうせなら青年がいいって思うの着たいな、って」
「…」
「…せーねん?」
「ああもう、くそっ!カワイイな!最高にかわいく見えるヤツ選んでやるよ!」


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