スキット風？って言えばいいの？な台詞のみ文。
きゃっきゃうふふんいちゃいちゃしてるだけ。
ほのぼの激甘。





「せーねんっ。髪いじらせてー」
「は？なんだよ急に」
「だって青年の髪きれいなんだもん。いいでしょ？減るもんじゃないしー」
「まあ、いいけどよ。ほれ、これでいいか？」
「んーやっぱきれいねー。特に手入れしてないっぽいのに」
「若いからな」
「えーおっさん若いときもこんなんじゃなかったもん…あ、そういえば青年ってなんで髪のばしてんの？青年の性格だと「うっとおしい！」ってバッサリやっちゃいそうなのに」
「あーなんか物心着いたときにはすでに長かったからな。ないと落ち着かないってかバランスが悪いというか…」
「ふーん、そうなんだ」
「なんだ、短いほうがいいか？」
「んーん。青年なら短くしてもかっこいいんだろうけど…戦闘中とか、青年の動きにあわせてゆれてキラキラ光ってんの見るの好きかも」
「俺もおっさんの髪好きだぜ。ふわふわ揺れてんのがかわいい」
「っ、か、かわいい、ってあんた……あ、その、ポニーテールにしちゃったんだけどよかった？」
「別にいいぜ。てか人に髪いじられるのってけっこう気持ちいいもんだな」
「そりゃよかった」
「ほら、おっさん交替だ！」
「え!?おっさんはいいわよぉ」
「俺だけされるのは不公平だろ？ほれ、気持ちよくしてやるから」
「言い方がやーらーしーいー！」


あとがき