元ネタがもう5年も前の歌。






「あの…レイヴン先生。ご相談したいことがあるのですが」
「およ?フレン君がおっさんのトコ来るなんて珍しいじゃない。どうしたの?」
「ユーリの事なんですが…」
「青年がどうかした?」
「その…みんなの推薦で、学園祭で二人でステージに出ることになったのですが、ユーリが嫌だと逃げ回ってるんです」
「二人でステージってなにやるの?」
「修○と彰です」
「…確かに二人にぴったりだけど」
「ユーリの気持ちもわからないでもないんですが…でも皆に期待してもらっているのですから成功させたいんです」
「ふーん、そう言うことね。よっしゃ、おっさんがなんとかしてあげよう!」
「本当ですか!」
「おうよ!まかせときな」
「ありがとうございます、レイヴン先生」



「せぇねーん。そんな顔してどうしたの?お弁当まずくなるわよ」
「…別に」
「あ、そうだ。青年、学園祭でフレン君と修○と彰やるんだって?」
「もうおっさんのトコまで話伝わってんのかよ!?」
「青年だったらすっごいかっこいいだろうなぁ。おっさん楽しみぃ」
「かっこいい…?楽しみ…?」
「うん!」
「……じゃあおっさんのために踊ってやるよ!覚悟して見ろよ!」
「…なんの覚悟よ」


あとがき